ゴムかけで矯正歯科治療の仕上がりに差がつく！
こんにちは。
柴田郡大河原の「はせ歯科医院」です。
矯正では、顎間ゴムという輪ゴムを矯正装置にひっかけることがあり、これをゴムかけと呼びます。
慣れないうちはなかなか引っかけづらいので、「こんなの面倒でやりたくない」と思ってしまう方もいますが、このゴムかけによって、矯正の仕上がりに差がつくのです。
ゴムかけをすれば、引っ張り合う力を利用して、かみ合わせを改善することができます。
矯正は歯並びを改善するための治療ですが、同時にかみ合わせを改善することも目的であり、ゴムかけを行うことによってかみ合わせが改善できるのです。
仮にゴムかけをしなかった場合、歯並びを整えることはできるでしょうが、イコールかみ合わせも整っているというわけではありません。
たとえば、かみ合わせた場合に上下の歯に隙間が生じることもあり、このような状態になってしまうのを防ぐために、ゴムかけを行います。
ゴムかけは、患者さん自身でつけ外しできる仕様になっていますから、食事や歯磨きの時には外せるようになっています。
しかし、外せるからといってひんぱんに外していると、矯正の仕上がりに悪い影響が出てしまいますし、治療自体が進まなくなってしまう可能性もあるのです。
矯正は費用・時間のかかる治療ですから、そんな大切な治療の仕上がりが悪くなってしまうのは勿体なく、ゴムかけをサボると損をしてしまうのです。
顎間ゴムを使用する目的は、かみ合わせ（上下の歯のバランス）を改善することです。かみ合わせは、見た目の仕上がりにも差が出ます。
かみ合わせを改善しなかった場合、正面から見れば歯並びはキレイに見えますが、横から見ると口元が出っ張って見えてしまうことがあります。
一方、ゴムかけを使用して矯正すれば、かみ合わせが改善されることで横顔のバランスもよくなるのです。
ゴムかけは、患者さん自身でつけ外しする必要があるので、慣れるまでは引っかけることに苦労しますし、面倒に感じてしまうかもしれません。
しかし、慣れればそれほど気にならなくなりますし、矯正の仕上がりがよくなるメリットがありますから、サボらずに継続することが大切です。
はせ歯科医院では、矯正治療に特化した歯科医が定期的に診療しています。歯並びのことでお悩みの方は、当院にご相談ください。
